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カゼ場公園


並木 十二天公園

昭和57年7月公開。シーサイドライン並木北駅近く、金沢緑地に面した公園。

名称の由来は定かではありませんが、お隣ブラウンハイムの居住規律には「風場」と表記されており、おそらく気象用語なのではと推測されます。

気象においての「場」とは、特定の位置ではなく、向きや強さ・分布などの状況を示すもの。並木の公園に海にまつわる名前が多いことを考えると、「カゼ場」もまた漁師達が使っていた言葉なのかもしれません。

カゼ場公園
カゼ場公園

約2000平米の敷地はちょうど中央で分けられ、舗装された広場とグラウンドに。

藤棚のある広場は手すり付きのスロープが設けられ、高齢者やベビーカーにも優しい設計です。日当たりも良く、散歩中の住民が一息つく姿も。

アジサイなどの中低木も多く、愛護会による手入れが行き届いている様子です。

グラウンドは十二天公園ほどの広さは無いものの、球技を自由に楽しむことができます。

カゼ場公園
金沢区並木・カゼ場公園・ブラウンハイムからの桜並木

公園が出来た初期からのものと思われるソメイヨシノの大木も複数見られ、ブラウンハイム横からの桜並木に連なります。

カゼ場公園

碑の、力強く独特な文字が印象的な公園です。

 

参考文献

並木界隈の橋と公園の古地名との関係(平成8年並三小コミュニティースクール資料 鹿島嘉輔)

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